2014年3月31日月曜日

作品022. ガチACT 遺跡探検考古学アクションゲーム「La-Mulana(ラ・ムラーナ) 2 (Windows 開発中)」


価格:不明(開発中)
公式サイト:La-Mulana (ラ・ムラーナ) 2
開発者:NIGORO
体験版配信サイト:公式ブログ
                         Playism

※動画は英語だが、ゲームは日本語にも対応


またノートとペンを使いながら、遺跡探索に熱中できる。こんなに嬉しいことはない。

La-Mulana 2を展示したNIGOROブース(写真提供:Hata Koma氏)


何だこの岩石は?

「9」の子は心だけ 「0」の子の体に入れよう
(La-Mulana ゲームより)

このゲーム「La-Mulana 2」の説明をする前に、
まず前作である「オリジナル版La-Mulana」と「リメイク版La-Mulana」について説明しよう。

※両者を比較するためのプレイ動画を作った。良かったら見てくれ


オリジナル版La-Mulanaは2006年に公開されたWindows用ゲームである。
MSXという昔のゲーム機をイメージしたグラフィックと音楽、そしてゲーム性となっている。
筆者を含め多くの物好き達がこのゲームに魅了された。もともと日本語のゲームだが、一部のユーザーが勝手に英語版パッチを作って海外に普及してしまったくらいである
ちなみに筆者はフリーソフト超激辛ゲームレビューフリーソフトで面白いゲーム まとめページ
このゲームを初めて知った。話題にしてくれた人たちありがとう。

リメイク版La-Mulanaクリア時の筆者のツイート

リメイク版La-Mulanaは2011年にWii版、2012年にWindows版がリリースされた(現在PSVita移植が進行中)。
グラフィックと音楽がパワーアップし、ゲーム性はそのままに、オリジナル版で不親切だった部分が改善され、本当に遊びやすくなった。
筆者が初クリアした時は喜びのあまり上のようなツイートをしたし、多くの人がこのゲームを楽しんだと思う。業界最大手のゲーム配信サイトで配信されるようになったのは、ユーザーからの熱い投票があったからだ(Steam GreenLight)。またYouTubeニコニコ動画で検索すれば、多くのプレイ動画・実況動画がヒットする。

左からLa-Mulana2、リメイク版La-Mulana、オリジナル版La-Mulana
で、更にパワーアップするらしいLa-Mulana 2である。何気に画面の広さと1ステージ当たりの部屋の数もパワーアップしている。
現在配信中の体験版を筆者がプレイしたところ、 とある謎が解けなくてずーーっと詰まっていたが、思わぬ方法で謎が解けた。読者の方も是非プレイしていただき、同じ苦悩を味わってほしい。(使用するキーが多いので、初プレイの方はReadMeファイルを見ながらプレイするとよいかも)

冒頭に書いたノートとペンについて説明する。
La-Mulanaが遺跡探索考古学ゲームと呼ばれているのは、プレイヤーが各地に散らばった石碑の文章を集め、それをもとに遺跡の謎を解くためである。ゲーム内で記録できる文章の数は限られているので、全ての文章をノートに書き写すのが基本だ(La-Mulana 2では変わるかも)。
このノートに書き写す作業が、まるで考古学者になったかのようで、筆者は気に入っている。

またノートとペンを使いながら、遺跡探索に熱中できる。

とにかく続きが待ち遠しい作品だ。
何だかこの作品だけ紹介文が冗長になってしまったが、筆者の思い入れのあるゲームなのでご容赦いただきたい。


※余談 La-Mulana 2は既に紹介したShovel Knightと同様に、5200人の一般人からの寄付で開発資金を調達した(KickStarter)。何とも幸せなゲームタイトルである。


※余談2
前作「リメイク版La-Mulana」の情報はこちら

価格:1200円 (Wii版のみ追加ダウンロードコンテンツに300円必要。他では不要)
公式サイト:LA-MULANA(ラ・ムラーナ)
配信サイト:Playism (コピー制限なしのゲームデータの他、Steamダウンロードキーも付いてくる)
                Steam
                Wii

1 件のコメント:

  1. 今更ですが、ラムラーナ最高ですよね!
    こういう本当に面白いゲームが、もっともっと流行って欲しいです。

    返信削除