公式サイト:BREAKS
製作者・M3ブース出展: FullPowerSideAttack.com (2展あ05a) ※パッケージ版はWindowsのみ
配信サイト:Playism ※ダウンロード版はWindows, Mac両方に対応
このゲームの目的はクリアすることではなく、俺かっちょいい!なリミックス曲を作ることである。
FullPowerSideAttack.com (2展あ05a)のブース写真と、BREAKS LP M3ではでかいディスプレイで試遊でき、横のキラキラスターナイトと共に目立っていた。 |
BREAKSはゲームプレイから楽曲のリミックス・パフォーマンスを生み出すことを目的としたプロジェクト/ゲームです。ステージ内のボールを操ることでリズムを維持したままノンリニアに楽曲を変化させることができます。
(公式サイトより)
初めてBREAKS LPをプレイする人へ、筆者からお願いがある。たとえLeap Motionを持っていたとしても、まずはマウス操作でプレイしてゲームを理解し、その後にLeap Motion操作でプレイしてくれ。そうしないと筆者のように、訳が分からずノルマ未達成になって何このクソゲーと決めつけかねない。
先ずはマウス操作を前提として、このゲームを説明する(上記は筆者のプレイ動画)。
- 左クリックでボールの移動、右クリックでブレーキ、マウスホイールで加速度の調整。
- ゲームを進めるとブロックが出てくる。ブロックにボールを当てて破壊するとスコアが入る。死なずに破壊し続けるとコンボとなり、スコアがどんどん伸びる。
- テンポに合わせてステージの周囲を白い壁が移動しており、この白い壁にボールを当てると、ボールが一定時間無敵になる。敵の攻撃を受けても死ななくなり、敵にぶつかっても弾き飛ばされななくなる。
- 曲終了時にスコアがノルマ以上だとクリア。演奏した音楽を保存出来る。
以上の情報だけでもプレイ出来るのだが、それだけだと味気ないのでリミックス機能について説明する。
- マウスホイールで加速度を変えると、音の再生速度も速くなる(曲の長さは変わらない)。かっちょいい音楽には必須。
- ボールを左右に動かすと、音も左右から聞こえるようになる(パン)。かっちょいい音楽には必須。
- 白い壁にボールを当てるとやまびこがかかる(ディレイ)。常に白い壁を追うようにボールを操作すると、パンとディレイの効果でかっちょいい音楽になる。
- ボールがブロックの攻撃に当たると死亡し、その間音にノイズがかかる(ディスト―ション)。この間に加速度を変えるとかっちょいい!
次にLeap Motion操作について説明する(上記は筆者のプレイ動画)。
最近ではヨドバシでも売っているLeap Motionは、指の動きを認識する装置である。筆者は既にLeap Motionを持っていたのだが、冒頭の動画の1:37秒で指揮者のようにプレイしているのを見て、Breaks LPの購入も決意した。
Leap Motionでの操作方法は下記のとおりである。
- 指の位置でボールの移動、指の数(最大10本)で加速度の調整。
これだけだとマウス操作と変わらないようだが・・・Leap Motion操作には以下の特徴がある。
- 指をLeap Motionの領域外に移動させたため、操作が出来なくなることが非常に多い
- Leap Motionが指の数を誤検出し、再生速度が勝手に変わることが非常に多い
しかし思わぬリミックスがかかるのがLeap Motion操作の特徴だ。盛り上がるとこで指をばっと開いてぐわんぐわん動かすのは爽快である。
逆にマウス操作では思い通りにリミックスをかけることが出来るので、甲乙つけ難いところだ。
ちなみにBLEAKS LPの曲は佐野電磁(sanodg)さんが作られたのだが、ガイドラインに沿えばリミックスした曲を自由に使うことが出来る。前述のプレイ動画の曲を上げたのでよろしかったらどうぞ。
ElectricPrayer_Recorded_140510-23183.mp3
Jz_Remixed_140510-224133%2021050pts.mp3
参考資料:BREAKS LPに関するレビューと作者の文章
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