筆者は短期間で多くの技術を習得し、多くのゲーム開発者と知り合え、なにより無茶苦茶楽しかったのでマジでお勧めである。
※今回の記事では主催の森理麟さまの写真を多用しました。ご提供感謝します。
作品発表後に行われた記念撮影 |
作品例:「マイクタイソン(仮)」
2Dゲームハッカソン2Days 1日目 ~初心者向け講義とアイデアソン~
2Dゲームハッカソンの1日目は、4/12(土)に大阪のマイクロソフト関西支社にて行われた。1日目では今回使われるUnityプラットフォームとPlaygroundプラットフォームの初心者向け講義。およびアイデアソン(後述)が行われた。Unityプラットフォームの講師。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの山村達彦さん。 |
- Unity 4.3から導入された2D機能の紹介
- 旧版NGUIの無料化と新UGUIについて
- 人力検索について(Facebook.のUnityユーザー助け合い所)
- 英語ドキュメントのURL(http://docs.unity3d.com/)のうちdocsの後ろに-jpをつけると日本語ドキュメント(http://docs-jp.unity3d.com/)になる
Playgroundプラットフォームの講師。KLabの なかざわ けい さん |
- リアルサウンド (0次元ゲーム)
- F-ZERO (疑似3D)
- スーパーマリオワールドの金網ステージ (初めてマリオが尻を見せた)
また携帯端末でも高速描画と低遅延のサウンド出力ができることを、代表作であるラブライブ!スクールアイドルフェスティバルの動画を見せて強調した。圧巻。
この資料は下記URLで公開されているので興味のある方は是非。
アイデアソンの風景。非常に短時間なので、脳と耳と口がフル回転。 |
講義が終わったら、ゲームのアイデアをマラソンのように出し続けるアイデアソンである。
5分でアイデア出しをしたら中間発表をして即席替えである。続けて5分間のアイデア出し→中間発表2→席替え→20分のアイデア出し→最終発表→投票で面白そうなゲームを決める次第だ。
時間が無いので、脳と耳と口をフル回転させて臨まなければいけない。刺激的な1時間だった。
アイデアソンの結果を基に、各班が2日目にゲームを作る。 |
2Dゲームハッカソン2Days 2日目 ~ハッカソンと、作ったゲームの発表~
2Dゲームハッカソンの2日目は4/19(日)にIIJ関西支社にて行われた。
ハック+マラソン=ハッカソンとなり、ひたすらゲームを作り続ける時間である。ここでは5時間(準備をしたのなら最大168時間)かけた6つの作品について紹介する。
ぐふぐふと目的地(女子)にたどり着く「マスター オブ リビドー」 |
筆者は目的の危うさと、大発生する通勤客で笑ってしまった。ぐふぐふ
顔を殴って変形させて |
筆者を含めた3人で作ったゲームである。残念ながらカメラ撮影機能とFacebook.投稿機能は実装出来なかったが、試遊プレイヤーの多くに面白いと言わせることが出来たのでよし。
運転者の女の子を音声で操作する「操縦する側が萌えキャラ(仮)」 |
残念ながら時間内にゲームとして完成せず、スライド発表のみとなった。
ユニティちゃんをきのこ派にするRTS 「きのこたけのこユニティちゃん」 |
アイデアソン会場にあったお菓子から連想したのだろうか?脇が見えるように服のデザインを変更したり、Live2Dで股を開閉させたり、クリア画面がアレだったり、とにかくエロ過ぎ。筆者は発表の最中、爆笑していた。
タブレット端末でトントン対戦紙相撲 「ユニティちゃんのどす恋大相撲」 |
今回は土俵画面のみの実装だったが、力士カードを集める楽しさや、力士カードを指で2つ折りするときの折り具合(角度)で特性が変わる戦略性なども構想していたとのこと。秀逸なアイデア。
仲間のおばけを集めて作曲する「おばけのマーチ」 |
会場投票で一番面白そうなゲームに選ばれた。Unityプラットフォームの作品。
筆者は乱れた音をどうやって実装したのか、非常に気になった(Asset不使用とのこと)。
2日間が終わって
さて2日間(8日間)の大変な日々が終わって筆者は帰ってきたのだが、全部が終わったわけではない。懇親会で聞いた限りでは、まだゲームの開発を進める班もあるそうだ。ゲームの開発者同士で繋がり続けること、これがハッカソンやGame Jamの醍醐味だと思う。
なお今回も沢山のお土産(KLabステッカー、ユニティちゃんステッカーとAR台、そしてGame Jamに欠かせないUnity印のアイマスク)を頂いた。ありがとうございます。
KLabステッカー、ユニティちゃんステッカーとAR台、Unity印のアイマスク |
また主催の方がTwitterのつぶやきをまとめられていたので、最後に紹介する。
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